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大型スーパーが米産牛肉販売再開

 KBSワールドラジオによると、アメリカ産牛肉の販売を消費者の不安に配慮して控えてきた大型スーパーマーケットが11月27日から販売に踏み切った。

 大型スーパーは、去年10月にアメリカ産牛肉から骨の一部が見つかり検疫が中断された後、アメリカ産牛肉に対する消費者の不安が高まったことに配慮して販売を中断していた。

 この日は一部の市民団体が大型スーパーを訪れて販売再開に抗議したが、アメリカ産牛肉の売れ行きは好調だった。

 3大スーパーのイーマートやホームプラス、ロッテマートではこの日だけで、合わせて30トンあまりのアメリカ産牛肉が売れ、韓国産やオーストラリア産の牛肉の売れ行きを上回った。

 アメリカ産牛肉の値段は、ロースが100グラム1300ウォン程度で、韓国産牛肉の5分の1に過ぎず、オーストラリア産牛肉や韓国産の豚肉より安いため、一部の大型スーパーでは豚肉の売れ行きが14%も減った。

(2008.11.28)
東アジア15億人市場のゲートウェイ 韓国は日本の有力な販売先
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