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中国産食品から有害物質 廃棄・返送40トン

 KBSワールドラジオによると、韓国に輸入された中国産のお菓子やパン類から体に有害な物質が検出されて、廃棄されたり、中国に送り返されたりしたものが、この3年間で合わせて40トンを上回っていることが分かった。

 食品医薬品安全庁が国会に提出した資料によると、2006年から今年7月末までの3年間で、中国産のお菓子やパン類から検出された発癌物質や使用禁止の化学物質は合わせて18件あり、40.6トンが廃棄または返送された。

 このうち去年の10月から11月に輸入されたパンやケーキから人体に使うことが禁止されている動物用の医薬品が検出されたほか、去年12月に輸入されたお菓子8トンからは韓国で使用が禁じられている化学物質が検出された。

 また今年輸入したお菓子4件は包装紙からインクを溶かす化学物質トルエンが基準値の5倍を超えて検出され廃棄された。

 現在、中国産のお菓子やパン類の検査は輸入量の20%ほどしか行われていないため、有害な化学物質や発癌物質が含まれた製品が流通している可能性があると指摘されている。

 このように韓国ではBSE=牛海綿状脳症に対する不安に続いて、中国産の食品の安全性に対する国民の憂慮が高まっていることから、張太平農林水産食品部長官9月22日、「食の安全を第一の目標にする」と述べて、獣医科学検疫院、植物検疫院、農産物品質管理院、水産物品質検査院を統合して関連業務を強化していく方針を強調した。

(2008.9.23)
東アジア15億人市場のゲートウェイ 韓国は日本の有力な販売先
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