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健康志向で酒・タバコ消費量は最低水準

 ウェル・ビーイング(健康志向)ブームの拡散と景気低迷などの影響で酒、タバコの消費が大幅に減っている。

 連合ニュースによると、韓国銀行が6月8日に明らかにしたところによると、1-3月期の家計での最終消費支出のうち酒類とたばこの支出額(季節調整後の実質値)は1兆6600億ウォンで、05年10-12月期に比べ4.72%、前年同期比で5.36%減少した。

 四半期別の支出額としては1989年第3四半期の1兆6100億ウォンに次いで、この17年間で最も少ない。

  特に20歳以上の成人人口(統計庁の推計)が1989年の2663万7000人からことしは3636万8000人へと1000万人近く増えた点を考えると、1人当たりの酒やたばこの消費額は大幅に減少したことになる。家計からの酒・たばこの年間消費支出額は、通貨危機前の1997年に7兆5300億ウォンで最高額を記録した後、増減を繰り返したが、昨年は7兆700億ウォンと1990年以降では最低水準に下がっている。

  韓国銀行関係者は、喫煙率が低下し、酒の消費もこれまでに比べ大幅に増えていないためと述べ、今後も減少傾向は続くとの見通しを示した。ただ、国民所得での酒類・たばこの支出額は原則的には飲食店での販売は除かれ家計費で購入した金額だけが該当するため、実際の消費額とは異なるという。

  一方、大韓酒類工業協会によると、年初から4月までのビールの出庫量は5574万ケース(500ミリリットル瓶20本換算)で前年同期比7.2%減少した。業界関係者は、酒類消費の減少は健康的なライフスタイルの浸透や景気低迷、二極化、週休2日制拡大などが重なり、飲酒を減らす風潮が出始めているためと分析した。また、保健福祉部によると、成人男性の喫煙率も3月現在で49.2%と過去最低値を記録している。

(2006・6・9)
東アジア15億人市場のゲートウェイ 韓国は日本の有力な販売先
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