5月27日付東亜日報によれば、韓国の物価が日本より安いという「常識」が崩れている。
特にゴルフ、スキー、高級レストランなど高価の消費分野ほど、両国の物価が同等か、むしろ韓国が高い場合が少なくない。
同紙によれば、東京で5年間支社長を務めて昨年帰国したS社の李チーム長の家族の1ヵ月間の生活費は、350万ウォンで、日本にいる時とあまり変わらない。
李チーム長は、特に家族と一緒に外食をする度に、韓国の飲食価格に「ひどいバブル」が作られていると感じる。日本ではファミリーレストランで4人家族が食事をするのに5万〜6万ウォンあれば十分だったが、韓国では同じレベルの食事を取るためには10万ウォンは必要だ。
李氏は「韓国では、ちょっとよさそうに見えると高すぎて、安いなと思えば品質が大きく落ちる。中間がない感じだ」と話した。
ソウルで勤務する日本企業の駐在員B氏の話もこれに似ている。
「洋服を買いにデパートに行ったけど高すぎてあきらめました。日本では韓国ウォンで30万〜40万ウォンで買える品物が、こちらでは50万〜60万ウォンするんです」
グローバルブランドでサービスと味が標準化されている製品も韓国の方が高い。
コーヒーショップのスターバックスで売っているカプチーノ(Sサイズ)一杯の価格は、韓国と日本がそれぞれ3300ウォンと290円(約2465ウォン)で、韓国が約1000ウォン高い。マクドナルドのビックマックも、韓国では2900ウォンだが日本では280円(約2380ウォン)だ。
同紙によれば、韓日両国の物価差が縮まったのは、日本の物価がここ10年以上、足踏みか下落を続けたのに対して、韓国では着実に上昇し続けたからだ。
2000年の消費者物価指数を100としたとき、韓国は1995年の82.3から昨年は117.8と43%上がった。一方、日本は同期間98.5から97.8へと、逆に下がっている。
肌で感じる物価差がさらに縮まったのには、為替相場が大きく響いている。最近ウォン高で100円のウォン相場は昨年1月に1005.69ウォンだったが、今年4月は814.84ウォンと約20%もウォンが値上がりした。
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