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30代向けカジュアル専門ブランドが続々登場

 30代の「ミッシー族(ブランド志向の強い既婚女性を指す流行語)」をターゲットとしたカジュアル専門ブランドが続々と登場している。

 今年上半期までは「女性クロコダイル」ブランドが30代女性のカジュアル市場を独占し、その恩恵を受けた。

 だが「オリビアローレン」「ジセン」など後発ブランドが相次いで登場し、ミッシーカジュアル市場の競争も激しくなる見込みだ。

 ●おばさんたちもきれいな服を着たい

 30代の女性たちは「着る(ブランドの)服がない」という不平をこぼす。20代がよく着る服はサイズが合わず、デパートのデザイナーブランドは高価で手が出ないからだ。

 ヒョンジアパレルの「女性クロコダイル」は、このような30代以上の女性顧客のニーズを一番先にとらえ、楽で実用的な女性カジュアルを標榜した。

 「女性クロコダイル」は2002年から売場が急激に増え、先月末現在、全国に310あまりの売場がある。

 女性クロコダイルに続き、各後発ブランドが続々とミッシーカジュアル市場に登場した。

 今年8月に中堅衣類メーカーのセジョンが「オリビアローレン」、ウィビスが「ジセン」というブランドをそれぞれ登場させた。

 セジョンはオリビアローレンの発売から2ヵ月で、代理店数が100店舗に増えた。

 ミッシーカジュアルの強みは、価格が「リーズナブル」なことだという。シャツが3万〜6万ウォン、パンツやスカートが6万〜10万ウォン程度だ。

 若者たちが好むカジュアルブランド「ジオダノ」や「マル」よりは高いが、デパートのデザイナーブランドに比べれば3分の1のレベルだ。

 来年にはイーランドとザ・ベイシックハウスも、ミッシーカジュアル市場に参入することが知られている。

 ヒョンジアパレルは来年、「シャトレン」というブランドを追加発表して先頭企業の地位を守る戦略だ。

 ●感覚を備えた新しい消費者層

 女性クロカダイルが楽で無難なスタイルなら、各後発ブランドは、より感覚的なスタイルを追求する。価格も高くなる傾向がある。

 オリビアローレンの関係者は「ミッシーカジュアルで競争する企業が多くなり、市場が細分化している」とし、「最近は感覚的でこじゃれたスタイルが人気」と話した。

 ミッシーカジュアル市場は、今後とも売上げ規模が拡大する可能性のある衣類業界の「ブルーオーシャン」として評価されている。

 週休2日制が拡大し、カジュアル衣類の需要が増えているが、30代以後の女性たちをターゲットにしたカジュアルブランドがほとんどなかったからだ。

 三星(サムスン)ファッション研究所のキム・ジョンヒ課長は、「現在30代に入った人たちは、学校制服自由化と海外旅行自由化などでオシャレな感覚を身につけた世代」としながら「彼らのファッション感覚とスタイルは、既存の中年層とは確実に違う形で表現されるだろう」と話した。(2005.11.19東亜日報記事から)

(2005・11・20)
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