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独身・No Kids族増え、簡便な調理食品が人気

 子供たちに依存せずに老夫婦二人で暮らす“トンク族”(TONK:Two Only No Kids)、子供を作らない共働き夫婦“ディンク族”(DINK:DoubleIncome No Kids)や独身シングル族が増えるにともなって、簡便で手軽な調理食品がブレイクしている。またデパ地下などでは、ミニサイズのおかずや惣菜セットがよく売れている。

 8月29日業界によれば、ヒョンデ(現代)百貨店は、国民的祝日である秋夕(旧暦お盆9月15日)用ギフトとして、調理食品のミニパックセットを売り出した。

 食べ残しが出ないように1人分のパック詰めになっていて、しっかりした容器に入れて保管性を高めてある。

 「韓牛手軽ステーキセット」(11万5000ウォン)は、火にかけるだけで、そのまま食べられる。また8片にカットされてあるので切る手間が省ける。「韓牛200g真空パックセット」は少量パック詰めで、保管性もいい。

 「みそ熟成豚三枚肉陶器詰めセット」(5万5000ウォン)は、済州島産豚肉をみそと酢で熟成させたもので、陶器から出し、そのまま焼けばいい。

 暖めるだけで食べられるタラバガニセット(17万ウォン)、「緑茶サバセット」(6万ウォン)もある。(緑茶サバセットは、サバの頭と骨を取って緑茶に浸し魚臭さを取り除いたもの。)

 ヒョンデ百貨店商品本部のキム・ヒョンジュ課長は「シングル族と共働き夫婦が増えて、封を切ってそのまま食べられる商品が売れている」「このトレンドにあわせて、おいしい肉や魚を、手間をかけずに召し上がれるように秋夕(旧盆)用ギフトセットとして売り出した」と語った。

 ロッテ百貨店も今度の秋夕に向け、ミニパックのギフトセットを旧正月よりも20〜30%ほど多く準備している。

 有機農「林檎・梨・柿詰め合わせセット」(8万〜10万ウォン)は少人数の家庭向きだ。林檎4個、梨3個、柿5個と少ない数。

 「乾果5種セット」(17万ウォン)も胡桃(150g)、松の実(250g)、干し柿(270g)、蜂蜜漬け高麗人参薄切り(220g)、黄色松の実(250g)などを少量ずつ入れてある。

 シンセゲ(新世界)百貨店も、ミニパックギフトセットの比重を増やした。

 林檎・梨の詰め合わせの場合、各12個入りのセットの外に、各6個入りセットを売り出した。

 精肉セットも容量の少ないものを準備した。普通の精肉セットは4kg以上あるが、蒸しカルビや焼肉セットは2.7kgで構成した。

 ワインもミニ商品を出した。750mlの半分の375mlビンでギフトセットを作った。

 シンセゲ百貨店食品仕入担当のイム・デファン部長は「いままで、盆正月ギフトはボリュームがないといけないという認識のために、精肉・青果などは量の多いギフトセットが喜ばれたんですが、今ウェル・ビーイング(Well-Being)時代は、ミニセットが喜ばれる」と語った。(2005.8.29韓国経済新聞記事参照)

(2005・8・30)
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