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脚光浴びる農水産物オンラインマーケットプレイス

 販売者と消費者間の直取引場であるオンラインマーケットプレイスが、農水産物流通の新たな突破口として浮上した。

 オンライン市場で農水産物の比重が急激に高まっているのに合わせて、農水産物のブランド化も速いスピードで進んでいる。

 オンラインショッピングモールのオークションの場合、今年1-3、4-6期の農水畜産物の取引数は58万7000件。昨年同期(23万3000件)対比1.5倍の増加だ。同サイトの農水畜産物取引数は毎年40〜100%以上の成長率を見せている。

 Gマーケットも昨年に比べ農水産物の取引量が50%増加している。現在500の販売者が農水産物を販売している。

 オンラインマーケットプレイス販売の最も大きな長所は、販売者と消費者が直接つながっているために、生産者はより高い価格で、消費者はより安い価格で、売買ができる点だ。とくに農産物は卸し市場を経由しないで生産即時配送されるために新鮮だというのが強みだ。

 注目すべきは、農産物のブランド化が進行している点だ。

 オークションで「学士帽」というブランドで“不知火蜜柑”を販売しているミョン・ミヨンさん(済州島)は「卸市場に出すと、いいもの悪いものが混ざってしまい、一生懸命やっても商品の価値を認めてもらえない」「しかしインターネットの場合、販売者が直接対応できるので、お客さんに自分のブランドを知ってもらうことができる」と説明する。商品の質を高めるために、販売者は一段と努力することになる。

 年間を通して販売が可能だというのもインターネット販売が喜ばれる理由だ。ミョンさんは「卸し市場の場合シーズンごとに出荷時期が制限されている。インターネット販売はオフの間、補完的な役割を果たしてくれる」と語る。

 キズ物を販売できるのもインターネットの長所だ。Gマーケットでみかん、不知火蜜柑、太刀魚などを販売しているチョン・サンユンさんは「規格外で卸し市場へ持ち込め商品のうち、味にまったく問題のない商品などは、安い値段でお客さんに提供できる」と語る。

 実際オークションでは、10kgの不揃いトマトが1日平均300箱販売されている。
また、米の精米工場から出るくず米を半値で、1月に600万〜700万ウォンを売り上げている販売者もいる。

 一方で、インターネット販売の難しさもある。農水産物の場合、すぐに傷んでしまうので、返品になると全部廃棄しなければならない。返品して欲しいといわれ商品代を払い戻したのに、品物を返してくれない場合など悪質な人によるトラブルもある。

 また、高い手数料も問題だ。販売者は「オンラインマーケットプレイスの場合、手数料のために、大きな収益を得ることはできない。主事業として取り組むのは考えられない」「農水産物のインターネット販売をもっと活性化させるためには、オンラインマーケットプレイスの手数料引き下げと、販売者に対する教育の強化が必要だ」と口をそろえて語った。(2005.8.25ファイナンシャルニュース記事から)

(2005・8・26)
東アジア15億人市場のゲートウェイ 韓国は日本の有力な販売先
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