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スターバックス登場から7年…時代はテイクアウトからテイクインへ

 5月2日付朝鮮日報は、パク・ウンジュ記者の記事「スターバックス登場から7年…時代はテイクアウトからテイクインへ」と題した記事を載せている。

 以下は記事の全文。

 99年7月、コーヒーのテイクアウトができるスターバックス梨花(イファ)女子大学店の登場は、「コーヒーショップ」や「喫茶店」に慣れ親しんでいた人にとっては一種のカルチャーショックだった。コーヒー代を一種の「席代」位に考えていた人は、席に座らず「コーヒー代」を支払うことに違和感を感じたためだ。

 あれから6年。伝統的な韓食メニューのビビンバまで「テイクアウト」できるようになり、この用語が大衆化されると、今度は伝統的なテイクアウト店が逆にイスやテーブルを用意して客引きするようになった。

 パン屋、アイスクリーム屋、本屋などイスをできるだけ減らしてきた「テイクアウト」店が「テイクイン」へと戦略を急旋回しているのだ。

 ベーカリーのCJトゥレジュールは、昨年から15の直営店など20の店鋪を「カフェ・トゥレジュール」に変更した。テーブルを2〜3個に限っていたこれまでのパン屋をヨーロッパ式の喫茶店にリモデリングし、大きな全面窓を取り付け、テーブルとイスをできるだけ増やしたのだ。

 カフェ・トレジュール西小門(ソソムン)店の場合、1日平均120万ウォンだった売上がリモデリングを通じて250万ウォンへと倍に跳ね上がったという。大学路(テハクロ)店のようにテーブルが25個にもなる店舗もあるが、およそ12個前後を確保している。

 クラウンベーカリーやパリクラサンといった伝統的なパン屋も江南(カンナム)、鍾路(チョンロ)、明(ミョン)洞、大学路などソウルの中心街に喫茶店タイプのベーカリーを設置するなど、「テイクイン」戦略に拍車をかけている。

 アイスクリーム専門店のBaskinRobbinsも2001年に狎?亭(アプクジョン)洞にオープンした「カフェ21」をさらに拡散させる戦略だ。昨年の市庁、大学路、木(モク)洞に続き、20日には江南(カンナム)店をオープン、積極的に売場を喫茶店化している。

 これまでのアイスクリームだけではなく、アイスクリーム・フォンデュやコーヒーなどとメニューを広げたほか、1人当たりの購買額もリモデリング前の6000ウォンから8000ウォンへと増えている。

 最近、鐘路にオープンした本屋「バンディ・アンド・ルニス」は、当初から「席が多い」というのを宣伝文句に掲げている。

 もちろん、テイクアウトは大衆化したトレンドだ。スターバックスのイ・ミンギュ代理は「99年に1人当たり2杯以上だった注文量が現在1.4杯に減ったのは、消費者たちがテイクアウト文化に慣れたという証拠」とした。

 しかし、このような成功も、韓国特有の座食文化を全面的に認めたローカリゼーション戦略があってのことだった。スターバックスが韓国の売り場だけは面積40坪以上にこだわっているのも、「座ることを楽しむ」韓国文化を反映してのことだ。

 結局、座って話すのを好む韓国文化とテイクアウト文化が交じり合いながら、「韓国型テイクアウト」、あるいは「韓国型テイクイン」という結果となって現われているのだ。 (2005・5・2朝鮮日報記事)

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