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韓国もホームネットワーク時代へ

 最新の封切り映画をインターネットで選び、リビングのホームシアターシステムで鑑賞する。家のあちこちに設置されたカメラを通じて、いつでもどこででも家の状況をチェックする。急な時にはリモコンで家族たちの携帯電話に文字メッセージを送る。

 こうした内容のホームネットワーク常用サービスが6月11日スタートする。KT(日本のNTTに相当する企業)は、世界最初の超高速インターネット基盤ホームネットワークサービスの「ホームエン」を龍山(ヨンサン)、冠岳(クァンアク)、水棲(スソ)、高揚(コヤン)などソウルと京畿(キョンギ)地域17支店で始めると6月10日発表した。9月にはこのサービスを利用できる地域が全国39ヵ所に広がる。

 これに先立ってSKテレコム・コンソーシアムはソウルと釜山(プサン)でホームネットワーク・テストサービスを実施している。

 〇どれほど便利になるのか=「ホームエン」サービスを利用すれば、ビデオレンタル店を訪れる必要がなくなる。超高速インターネットでつながっているテレビを通じて最新映画はもちろん、ドラマやアニメーションなどをDVD級の画質と音響で都合の良い時に楽しむことができるからだ。KTはこうした映像コンテンツを毎週300本ずつアップデートする計画だ。

 ホームビューアー機能は家にカメラを設置してインターネットで家の状況が確認できるようにするもの。職場で子どもの姿を見たり、休暇中に盗難の可否も確認できる。

 テレビは地域ニュースや商店街情報など地域情報を検索する用途にも活用できる。テレビリモコンや無線キーボードを使って携帯電話に文字メッセージを送ることもできる。前もってメッセージを入力しておけば、リモコンの緊急ボタンを押すだけで緊急メッセージが家族に送られる。

 〇利用方法=「ホームエン」サービスは超高速インターネットと家庭のテレビを統合させた通信と放送の融合型商品。サービス提供の対象はKTの超高速インターネット加入者だ。

 このサービスを利用するためには、設置費と専用装備の購入費を負担しなければならない。設置費は新規加入の場合2万4000ウォン、既存の加入者は1万1000ウォン(家庭無線ラン利用者)または1万6000ウォンだ。

 超高速インターネットとテレビをつなぐメイン装備のホーム・ゲートウェーの購入費は機能によって32〜42万ウォンぐらい。注文型ビデオとホームビューアー機能を利用するためには毎月1万6000ウォンと4000ウォンの利用料を別途支払わなければならない。

 KTのマーケティング企画本部長は、「来年から全国加入者を対象に家電器機制御サービスとガス、電気、水道などに対する遠隔制御と点検サービスを導入する計画だ」と述べた。

(2004・6・11)
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