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偽物輸入差し止め件数、韓国が全体の76%

 日本の財務省は03年4月9日、有名ブランド品の偽物や偽キャラクターグッズなど、知的財産権侵害の疑いによる02年のを発表した。差し止め件数は6978件で、前年の2.5倍。日本の消費者の根強いブランド信仰を背景に、水際での取り締まり強化にもかかわらず、偽物輸入品は後を絶たない状態だ。

 不正業者が差し止めに備えて段ボール箱単位で国際郵便で輸入する小口化の手口が増え、取り締まりとのいたちごっこが続く。このため、品数ベースでは100万個程度でここ5年はほぼ横ばいだったものの、差し止め件数は大幅増だ。財務省関税局は「コンテナだと一気に10万〜20万品の差し押さえになるため、手口が巧妙になった」とみている。

 輸入先別の差し止め件数は、韓国が全体の76%と最も多く、中国が8%、香港が7%だった。タイやフィリピンからの輸入も増えつつある。品物別では、有名ブランドのハンドバッグや財布などのバッグ類が6割近くを占めた。02年はサッカー・ワールドカップが日韓共催で開かれた影響で、代表チームの偽ユニホームなどの衣類が3倍近くに。ストラップなど携帯電話の付属品も大幅に増えた。

 偽物の横行にメーカー側は渋い顔だ。偽バッグなどの被害が絶えない「ルイ・ヴィトン」製品を販売するLVJグループは「偽物との戦いは約150年前にフランスで製造を始めた当初から。形は一見似ているが、革の質や縫製の丁寧さなど質は本物と全然違い、手に取ればすぐに分かる」と強調。ナイキジャパンは「製品の良さは本物でこそ分かるだけに、偽物はブランドイメージにマイナス」と話している。

(2004・1・31)
東アジア15億人市場のゲートウェイ 韓国は日本の有力な販売先
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