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外国の製薬メーカー 韓国市場に浸透

 外国の製薬メーカーが国内市場にじわじわと浸透している。

 韓国ファイザーなど韓国に進出した18の外国製薬メーカーが4月4日に金融監督院に提出した事業報告書によると、18社の昨年1年間の売上総額は1兆4198億ウォンだった。これは2001年(1兆1600億ウォン)に比べて22.4%増加したもので、純利益も942億ウォンに達し、前年(600億ウォン)より57%増加した。

 一方で東亜製薬などの韓国の大手製薬メーカー22社の昨年の売上総額は2兆8035億ウォンで、前年比12.51%増にとどまった。特に純利益面での減少が著しく、昨年の国内22社の純利益は2573億4500万ウォンで、同4.24%減少した。

 外国の製薬メーカーの浸透ピッチも早まっている。

 国内の製薬メーカーは500社を超えるが、会社数では10分の1にも満たない外国メーカーの市場シェアは99年の8%から2001年に25%と3倍増した。昨年は、35%程度のシェアをとったと推定され、一部では2005年には外国メーカーが韓国市場の7割を握るとの見通しも出ている。

 医薬分業施行から、医者が薬効のすぐれるオリジナル薬を好む傾向が明らかになっている。外国メーカーがシェアを伸ばしているのは医薬分業施行後、高価なオリジナル薬の処方が急増したためと分析されている。また外国メーカーのMR(医療情報担当者)が総合病院中心の営業戦略から、薬局や医院の開拓にも積極的になったこともあるようだ。

(2003・4・5)
東アジア15億人市場のゲートウェイ 韓国は日本の有力な販売先
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