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栄養補助食品の成分、含有量に上限を設定

 栄養補助食品に含まれている栄養素の中で、過剰摂取した場合に副作用の恐れがあるビタミンAとビタミンDについて、含有量に制限が設けられる。

 食品医薬品安全庁は3月11日、栄養補助食品への成分含有上限を、成人の1日当たりの栄養摂取基準に基づき、ビタミンAは700マイクログラム、ビタミンDは5マイクログラムに定め、今月中に食品公典を改定する予定だと明らかにした。

 ビタミンAは過剰摂取すると、骨が弱くなるほか、妊娠中に必要以上に摂取すると死産や奇形児を出産することがある。また、ビタミンDを過剰摂取する場合は、腎臓結石などの症状が表れる。

 現行の食品公典は、栄養補助食品に含まれる成分の下限値だけを定めているため、一部のメーカーにより必要以上のビタミンAとビタミンDを含む製品の生産や、服用時の副作用に対する懸念が指摘されていた。

(2003・3・13)
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